Enjoy Archery 日記

アーチェリー歴20年目に突入するので始めてみました。

Twitterで見かけた「寿司職人の修行10年無駄説」について

みんなで筋肉体操」が好きで庭師の村雨さんのTwitterをフォローしてるのですが、ある朝起きたらこんな投稿が。

f:id:momokoarchery:20190316095614j:image

https://twitter.com/MurasameTatsu

 

おや。

これはなんかあったな…と検索。

 

どうやら短期の職人学校で技術習得した寿司職人の方のお店がミシュランに載ったとかで、修行10年なんて無駄だと言うツイートに対するご意見のようです。

色々見ていたら、「ノウハウが蓄積されるのだから修行期間は短くなるはず」という人もいました。

 

技術的な事はそうだと思います。

 

私はアーチェリーを始めて10年経った時に、やっとアーチェリーが好きだと分かりました。そして、指導者の言ったことの意味が経験とリンクして本当に理解できるようになりました。そこから、たくさんの人が自分に言ってきた言葉が繋がってきて、やっと自分の短所を素直に認めることが出来ました。

10年目の頃と20年目の今ではもちろん全く違います。10年前を思い返せば、まだまだ青かったな〜と思います。20年間、常に進化し続けてきたと思うし、そう思えるから自分に自信を持つことができています。

アーチェリーだけで生きているわけではないので、20年間で経験したさまざまなこと、転職・恋愛・家族のこと・趣味・勉強…などなど、それらが絡んで成長してきたと思います。

 

アーチェリーでも職人さんの技術でも、人がやることはその人の人生が現れると思います。10年とはそういう意味での10年ではないでしょうか。

 

インターネットが普及し、スマホが普及し、気になることは片手ですぐ検索して答えが見つかる時代です。私も中学生からインターネット環境がある生活をしていますから、ついつい「答え」をすぐ求めてしまいます。

 

これが正解なんだから。

はい、終了。

…では済まされないのが人間の世界です。

なんで正解なの?

そもそもその疑問はなんで出てくるの?

 

寿司職人になるのに10年が必要と言われるのは何故なの?

 

↑ここを考えないから、「3ヶ月で技術習得できるんだから時間の無駄」と思ってしまうのでは?

 

そして私は聞きたい。

その浮いた9年9ヶ月は何に使うのか?

無駄って何をもって無駄と言っているのか?

 

この理論でいけば、

20年経っても日本記録も世界記録も出せていない私は無駄にアーチェリーしている、という事です。

 

「寿司職人の修行に10年かけるのは無駄だ」

という一言は、寿司職人だけでなくさまざまな職人さんに加え、一つのことを長期間やっている人たちのことをも侮辱する一言である。